ファクタリングは24時間いつもで申し込み可能!？ 今日明日中にお金が必要な時の資金調達方法を紹介
目次
会社を経営しているといわゆる資金ショートのピンチに直面することがあります。資金ショートとは手元の現金が足りなくなり支払いに必要なお金が工面できない状況のことです。
24時間申し込み可能なファクタリングは資金ショートのピンチを救う手段となります。
しかし、24時間いつでも申し込みが可能なファクタリング事業者を利用した経験がない方は、24時間申し込み可能な事業者を使うメリット、利用上の注意点などを知りたいことでしょう。
そこでこの記事では次の点について解説します。
・24時間申し込み可能なファクタリングサービスとは何か？
・24時間申し込み可能なファクタリングを利用するメリット
・利用上の注意点
・急な資金調達にファクタリングを推奨する理由
急いで資金を集めなければならないという会社経営者の方、資金ショートのピンチに前もって備えをしておきたいという方は、この記事を参考にしてください。
24時間申し込み可能なファクタリングサービスとは？
通常、ファクタリングサービスの窓口が開いているのは平日のみで、土日祝日、深夜の申し込みには対応していないのが一般的です。
しかし、土日祝日はもちろん、深夜の申し込みにも対応しているファクタリング事業者があります。そうした事業者は公式サイトで「24時間365日受付中」といった宣伝をしています。
24時間受付中のファクタリング事業者への申し込みは次の方法でおこなうのが一般的です。
・インターネット
・電話
24時間受付可能なファクタリング事業者では、公式サイトや専用アプリの申し込みフォームからいつでも申し込みできるところがたくさんあります。
さらに、いくつかのファクタリング事業者では電話による24時間365日対応サービスを提供しています。しかし、そうしたところでは、24時間対応は受付のみでそのまま審査や契約の手続きに進めない場合もあるので、その点に注意してください。
24時間受付中のファクタリングサービスを利用するメリット
24時間受付中のファクタリングサービスを利用するメリットには以下のものがあります。
・場所や時間を問わず申し込みできる
・手数料が低い
・急な資金需要に対応できる
それぞれのメリットについてその内容を解説します。
場所や時間を問わず申し込みできる
オンラインから申し込む24時間受付中のファクタリングは、インターネット接続環境とパソコンやタブレット、スマホさえあればいつでもどこでも申し込みが可能です。
電話で申し込む場合も、電話さえあれば手続きできます。
オンラインや電話で申し込みできれば、時間を作ってわざわざファクタリング事業者のオフィスを訪問する、自社のオフィスでファクタリング事業者の担当者と面談するといった必要はありません。
中小企業の経営者や個人事業主の多くは経営だけでなく本業にも携わっています。多忙な経営者にとって24時間いつでも申し込みできるファクタリングは便利なサービスです。
手数料が低い
24時間オンラインでの受付をしているファクタリング事業者の中には、申し込み・書類提出・審査・審査結果の通知・契約・入金までのすべてのプロセスをオンラインで完結できるところがあります。
オンラインで完結できるファクタリング事業者の中には、審査にAIを採用しているところがあり、そうした事業者は実店舗を構えて営業する必要がないので、人件費や店舗維持費などのコストカットが可能です。
オンラインファクタリングの多くが、コストカットした分をお客様に手数料を低くするという形で還元しています。
24時間申し込み可能なオンラインファクタリングを使えば、通常の対面式のファクタリングサービスを利用するよりも低い手数料で売掛債権を買取してもらえるかもしれません。
急な資金需要に対応できる
24時間申し込み可能なファクタリング事業者の中には、銀行の営業時間に制限されない24時間365日振込サービスを提供しているところがあります。
そうした事業者を利用すれば、申し込んだその日に資金調達を完了できます。
資金ショートのピンチに陥りすぐに支払いに充てるお金が必要というケースでは、24時間365日振込サービスを提供している事業者をご利用ください。
24時間365日振込サービスが実現できる理由
ファクタリング事業者の中には24時間365日振込サービスに対応しているところがあります。こうしたサービスが実現できているのは、「モアタイムシステム」があるからです。
モアタイムシステムとは日本の銀行間で24時間365日即時決済・送金ができる金融サービスのことです。
平日8時30分から15時30分までの即時決済サービスをコアタイムシステムと呼んでいたため、それ以外の平日夜間・土日祝日を含めた時間帯に稼働するシステムをモアシステムと呼ぶようになりました。
利用企業が受取口座をモアタイムシステムに参加している金融機関にしているなら、平日深夜や土日祝日の申し込みでも、申し込み締め切りから数時間程度で入金が可能です。
ただし、モアタイムシステムに参加している金融機関でも、金融機関側のメンテナンスなどで入金が翌営業日になる場合があるので、その点には注意してください。
さらに、受取口座がモアタイムシステムに参加していない金融機関のものなら、事業者側が24時間365日振込のサービスをしていても、「振込予約」扱いとなり翌営業日の入金となります。
24時間受付中のファクタリングサービスを利用する際の注意点
24時間受付可能なファクタリング事業者を利用する際は次の点に注意してください。
・オンラインで書類を提出する必要がある
・AI審査なら回答は速いが融通は利かない
・審査・入金は翌営業の場合がある
それぞれの注意点について具体的に何に注意すべきなのかを紹介します。
オンラインで書類を提出する必要がある
オンラインでの申し込みを24時間受付中というファクタリング事業者の場合、審査に必要な書類をパソコンやスマホからオンラインで提出しなければなりません。
したがって、スキャナーで書類を読み込んでパソコンに取り込みアップロードする、もしくはスマホのカメラで書類を撮影しアップロードする作業が必要です。
こうした作業に慣れていなければ、申し込みの段階でつまずくことになるでしょう。
さらに書類のアップロードはファクタリング事業者の指定するファイル形式でおこなうので、パソコンに専用アプリやソフトが必要です。専用アプリやソフトがなければ追加の費用とインストールの手間がかかります。
AI審査なら回答は速いが融通が利かない
24時間受付可能、24時間365日振込サービスを提供しているオンラインファクタリングの中には、即日審査・即日入金に対応するため、AI審査を採用し審査の行程の多くを自動化しています。
AIの審査は、回答に迷いがなく審査結果がすぐに分かる点が強みです。その一方で融通が利かない点が弱みになります。
人による審査であれば、ヒアリングをして臨機応変な対応や人情的な判断ができますが、AI審査にはそれが期待できません。
資金調達額や手数料などの条件面で交渉したいという希望があれば、オンラインファクタリングより、面談しながら審査してくれるファクタリング事業者を選んでください。
審査・入金は翌営業の場合がある
24時間受付中というファクタリング事業者の中には、受付はいつでも可能だが、審査や契約手続き、入金は平日の営業時間内にしか対応していないところがあります。
資金ショートしそうなので今日明日中にお金が必要という場合、こうした事業者では支払い期限までに売掛金を資金化できないかもしれません。
今日明日中に資金が必要というケースでファクタリング事業者を探す場合、いつ申し込んでもすぐに審査してくれるのか、審査に通過した場合すぐに入金対応してくれるのかという点を確認してください。
急な資金調達にファクタリングを推奨する理由
資金ショートのピンチを回避するためにすぐにお金が必要という場合、即日資金調達に対応した方法を選ぶことができます。
たとえば以下の方法なら即日資金調達が可能です。
・ビジネスローン
・カードローン
・手形割引
・ファクタリング
この4つの方法の中でも特におすすめはファクタリングによる即日資金調達です。
ファクタリングは金利負担や返済責任がない
ビジネスローンやカードローンは金融機関やノンバンクからお金を借りるので金利負担や返済責任が生じます。
手形割引は手形を担保に銀行や手形割引業者から融資を受ける資金調達方法なので、金利負担や返済義務があります。
一方、ファクタリングは債権譲渡契約なので資産の売却になり、負債にはなりません。負債にはならないので金利負担や返済義務はないです。
ファクタリングは弁済責任がない
弁済責任がない点も即日資金調達の方法としてファクタリングをおすすめする理由です。
手形割引では、手形の振出人である売掛先が倒産し手形が不渡りになれば、利用者側は銀行や手形割引業者から手形の買い戻しをすることで弁済責任を負います。
一方、ファクタリングの契約は償還請求権なしのノンリコース契約なので、万が一売掛先が倒産し、ファクタリング事業者が売掛金回収不能になっても、弁済責任を追及されることはありません。
24時間申し込み可能なファクタリングについてのまとめ
一部のファクタリング事業者は24時間いつでも利用できるオンラインでの申し込みサービスを提供しています。
24時間対応のファクタリング事業者を利用すれば、いつでもどこでも申し込みが可能です。さらに、24時間365日振込サービスを提供している事業者もあるので、そうした事業者を利用すれば急な資金需要にも対応できます。
ファクタリングは売掛債権という資産の売却なので、負債にはならず金利負担や返済責任は発生しません。さらに、万が一売掛先が倒産し売掛金回収不能となっても弁済責任が問われることもないです。
資金ショートのピンチなのですぐにお金が必要という状況になれば、24時間利用可能なファクタリング事業者をご利用ください。