ファクタリング情報

ファクタリングはブラックリストでも利用可能!その理由と利用時の注意点について解説

ブラックリストとは?

ブラックリストとは、信用情報に延滞などの事故情報が記載されている状態のことを指します。
信用情報とは、借入やローンなどの貸借契約における借入金額や返済状況などが記載されているものです。
金融機関やローン会社は、利用者に対して融資を行うか判断する際、必ず信用情報を確認します。
信用情報を確認した際に、延滞の記録がある場合や債務超過に陥っている場合は、返済能力が低いと判断します。
そのため、ブラックリストの方が融資やカードローンを利用することは不可能に近いです。
そのほかにも、ブラックリストになるとさまざまな不利益が生じます。

ブラックリストになる原因

ブラックリストになる原因として一番多いのが「借入金の返済を怠る」ことです。
借入金の返済は、金融機関やローン会社から指定された期日に行う必要があります。
しかし、資金不足や急な支払いの発生によって借入金の返済を2ヵ月以上怠った場合は、その事実が事故情報として記載されます。
「返済できない場合は金融機関やローン会社に相談すれば良い」といった甘い話はなく、どんな理由があろうと2ヵ月以上返済を怠るとブラックリストになってしまいます。
また、自己破産や債務整理なども事故情報として記載されるため、ブラックリストになる原因となります。

ブラックリストになるとどうなる?

まず、ブラックリストになると金融機関やローン会社からの借入を事実上行えなくなります。
これは、金融機関やローン会社が利用者の信用情報をもとに融資実行の可否を決定するからです。
ブラックリストの場合は返済能力に問題があると判断されるため、借入による資金調達を行えなくなります。
また、クレジットカードの作成も同様です。
クレジットカードを作成する際も、融資と同じく利用者の信用情報が審査対象となります。
ブラックリストになっている場合は、与信に問題があると判断されるため、クレジットカードを作成することができません。
このように、ブラックリストになると利用できる資金調達方法が限られ、資金不足に陥る可能性があります。

ファクタリングはブラックリストでも利用可能!

先ほども述べたように、ブラックリストになると利用できる資金調達方法が制限されます。
しかし、ファクタリングはブラックリストでも利用可能です。
本章では、ファクタリングの概要とブラックリストでも利用できる理由について解説していきます。

そもそもファクタリングとは?

ファクタリングは売掛金を現金化できるサービスです。
掛け取引で発生した売掛金をファクタリング会社に売却することで、資金調達を行うことができます。
ファクタリングでは、融資やカードローンとは性質が異なる「債権譲渡契約」を締結します。
債権譲渡契約は、保有する債権をファクタリング会社に譲渡するといったシンプルな契約です。
支払期日が決定している売掛金を売却するため、審査通過率は高い傾向にあります。
また、審査では売掛先の信用力が重視されるため、利用者がブラックリストでも何の問題もありません。
他の資金調達方法と比較して審査に通過することが容易であることから、ブラックリストの方をはじめ、中小企業や個人事業主から人気を集めています。

ブラックリストでもファクタリングを利用できる理由

ブラックリストでもファクタリングを利用できる理由は、主に以下の2つです。

①:借入ではない

ファクタリングは「借入」ではないため、ブラックリストでも利用できます。
ファクタリングは、保有する売掛金をファクタリング会社に売却することで資金調達できるサービスです。
融資やカードローンのような「借入」ではないため、利用者がブラックリストかどうかは一切関係ありません。

②:審査では売掛先の信用力が重視される

ファクタリングの審査では「売掛先の信用力」が重視されます。
なぜなら、ファクタリング会社は売掛先から売掛金を回収する必要があるからです。
ファクタリング会社の損失リスクは、売掛先の信用力に影響されるため、売掛先の信用力次第で審査通過の可否が判断されます。
利用者の信用情報が審査に与える影響は極めて少なく、利用者側がブラックリストに陥っている場合は特に気にする必要はありません。
しかし、売掛先がブラックリストになっている場合は、審査落ちの可能性が高くなります。

ファクタリング審査に落ちるケース

ファクタリングはブラックリストでも利用できることから、ほぼ確実に利用できる資金調達方法だと思われています。
しかし、以下のケースに該当する場合は、審査落ちの可能性があるため注意が必要です。

①:売掛先の信用力が低い

ファクタリングで審査対象となる売掛先の信用力が低い場合は、審査に落ちてしまう可能性があります。
ファクタリングは一般的に償還請求権なしの契約です。
ファクタリング会社は買取った売掛金が未回収に陥った場合、すべての損失を受けることになります。
そのため、ファクタリング会社は審査の際に売掛先の信用力を重視します。
売掛先の信用力が低い場合は、売掛金が未回収に陥る可能性が高くなるため、買取を実行しません。
ファクタリング審査に通過するためには、信用力が高い売掛先との売掛金を使用することがポイントです。

②:債権の内容が悪い

ファクタリング会社に譲渡する債権の内容が悪い場合も、審査落ちの可能性があります。
例えば、ファクタリング利用日から支払期日までの期間が長い債権は、内容が悪いといえます。
支払期日までの期間が長いと、売掛先が経営悪化や倒産に陥り、売掛金が未回収になる可能性が高くなるからです。
ファクタリング審査を通過するためには、できるだけ支払期日までの期間が短い債権を使用することがポイントです。

③:利用者の信頼性が低い

利用者の信頼性が低い場合も、審査落ちの可能性があります。
ブラックリストでも利用できるなど、ファクタリングでは利用者側の信用情報や経営状況が審査に与える影響は少ないです。
しかし、利用者とファクタリング会社の2社間で取引を行う2社間ファクタリングにおける審査では、利用者による売掛金の使い込み・持ち逃げリスクがあるため、利用者の信頼性が重視されます。
必要書類を改ざんする、電話や面談の際に横柄な態度を取るなど、信頼性を失墜させる行為を行った場合は、審査落ちの可能性が高くなるため注意が必要です。

ブラックリストでも利用できるファクタリングのメリット

ブラックリストでも利用できるファクタリングのメリットは以下の通りです。

①:信用情報が悪くても利用可能

ファクタリングは信用情報が悪くても利用可能です。
ブラックリストに限らず、赤字決算や税金滞納に陥っている場合でも審査に通過できる可能性があります。
そのため、自社の信用情報が悪い事業者にとって、ファクタリングはメリットのある資金調達方法だといえるでしょう。

②:即日で資金調達できる

ファクタリングは「債権譲渡契約」であるため、他の資金調達方法よりも審査スピードが早い傾向にあります。
利用するファクタリング会社や審査状況によっては、即日で資金調達を行える可能性があります。
ブラックリストの事業者は借入による資金繰りの改善が難しく、手元資金が不足しやすい状況にあるため、即日で資金調達できるファクタリングのメリットは大きいといえます。

③:貸し倒れリスクを回避できる

ファクタリングは償還請求権なしの契約が主流です。
ファクタリング会社に債権譲渡後は、売掛金が貸し倒れになっても弁済する必要がないため、利用者は貸し倒れリスクを回避できます。
一度の貸し倒れによって倒産に陥る可能性が高いブラックリストの方にとって、貸し倒れリスクの回避に役立つファクタリングのメリットは大きいといえるでしょう。

ブラックリストの状況でファクタリングを利用する場合の注意点

ブラックリストの状況でファクタリングを利用する際の注意点は以下の通りです。

①:手数料が発生する

ファクタリングを利用する際は、必ず手数料が発生します。
手数料は売掛金の未回収リスクに応じて設定されますが、融資における金利と比較して高額な手数料を設定されることも珍しくありません。
高額な手数料を請求された場合、本来受け取れる予定だった売掛金の金額が少なくなってしまい、資金繰りが悪化してしまう可能性があります。
手数料による資金繰りの悪化を防ぐためには、複数社で相見積もりを取り、手数料の安いファクタリング会社を利用することがポイントです。

②:悪徳業者が存在する

ファクタリング業界には自社の利益しか考えていない悪徳業者が存在します。
悪徳業者は、利用者がブラックリストで悩んでいることに漬け込み、安い手数料を提示してくる可能性があります。
ただ、実際の契約は「貸付」になっているなど、違法な契約を結ばされる可能性があるため、注意が必要です。
本記事で述べているように、ファクタリングはブラックリストでも利用できるため、わざわざ悪徳業者を利用する必要はありません。
悪徳業者を利用しないためには、ファクタリング会社の取引実績や信頼性を確認することが重要です。

ファクタリングはブラックリストでも利用可能!その理由と利用時の注意点について解説のまとめ

今回は、ブラックリストでもファクタリングを利用できるのか、また利用時の注意点について解説させていただきました。
結論、ファクタリングはブラックリストでも利用可能です。
しかし、売掛先の信用力に問題がないことが前提であり、必ず審査に通過できるわけではありません。
ただ、ほかの資金調達方法よりも利用できる確率が高いことは事実であるため、資金調達方法に悩まれているのであれば、ファクタリングに目を向けてみるのも良いでしょう。